国語の指導が好きだ。

※ 国語の指導が『上手い』とは別物






私は数学の先生だった。
どうして、数学という教科を選んだのかという理由は2つ

① 学生時代、1番嫌いな教科だったから
② 塾で指導したら、軒並み生徒さんの点数が上がったから







好きかどうかじゃなくて、

実際にニーズがあるかどうかや、適正があるかどうかで、
大人になってから教える教科を決めた。







もとい、どうして国語指導が好きかって、

『お金をもらいながら、良質な文章が読めるから。』







学生の頃は、課題として出される文章に興味がなかった。

でも今は、生徒さん達が持ち帰ってきた文章を読めば読むほど、
感慨深くなってしまう。入試問題なんて、溜息が出るぐらい←w







今日、1つの文章を読んでいて、ハートを鷲掴みにされた







私達の時代も、今の時代も、

『メディアの伝え方が変わって』、『環境破壊が進んで』、
『家族の形態が変わって』、『グローバル時代が訪れて』、

など変わらない切り口、内容のものは多いのだけれど、







【欧米では】という文章に、変化を見つけたのだ!







私達の時代は、
日本との違いを論じつつ、どちらもありだよねと言いつつ、

『欧米すごいよね!見習おうぜ!!』というテイストだった。







それが、なんと、今日読んだ文章の要約の最終選択肢が、

○ 相手の話している内容を咀嚼した上で、自分の意見を言う。

○ 自分が通したい意見があれば、相手をねじ伏せてでも言う。







どちらが、欧米的かと選ばせるものの答えが、後者だったのだ!







私の心優しき生徒さんは、
『正論』を選ぶべきと思って、誤答していたのだけれど、

私は即答で、正解を選んでいた。実体験からの感想







国語の文章が、
[お利口ちゃん]なのではなく、現実に近いなんて、

胸が熱くなったよ。







ところで、【欧米】と一括りにするのは、乱暴だし、

私が嫌いなテイストの国がいくつかあるのは、
タイトルの通り、私の視野の狭さであり個人的なものだ。







ただ、
日本の英語の先生達が、外国人の先生たちのワガママに、、、

という場面は、何度も見てきた。そう、その辺りの国の人達ね。。







というか、母国で教育学も教員免許も、
、、、、かじったこともない人が結構いるんだよ(;・∀・)

もちろん、本国で教職をしていた人にも会ったことがある。







その人のことは、日本の先生達も、
『やり方が違うだけで、彼なりの信念がある。』と認めていた。

ある程度、苦労してやっていることは、人間同士通じる。







仕事の話だけじゃない、プライベートでこんなことがあった。

ある欧米の国の男性1人、そして日本人3人が遊ぶことになった。







男性『17時に○○駅に集まろう。近くに焼き鳥屋がある。』







誰が、どこで、何時に仕事が終わるかなど、
全てすっ飛ばしての発言がこれ。

「欧米は、自分も自己主張しよう!」だったとしても、
日本人は、その案でもいけるかもしれないから律儀に考える。







この男性と同じ、周りに意見を聞かない人ばかりが集まれば、
それはそれで心地いいんだろうけど、

ここは日本で、そういうマインドの民族の土地じゃない。







そうなんだから、
【横柄】に見えてもしょうがないんじゃない?と思う。

ここで、国語の文章の選択肢に戻るけど、、、







前時代の私達が、教えられていた、

○ 【欧米】の人達は相手の話している内容を咀嚼した上で、
自分の意見を言う。

は、ただのファンタジーで、現代版の選択肢の方が近いと思う







私は留学したり、海外で住んだことがない。

「語学」以外のことで、どうしてもある国に行った方がためになる。
というのであれば、海外にも住んでみたい。

でも、ただ『異文化の人達』に触れ合いたいなら、
日本にいる人達でも、十分、、いや、かなりの人数の人に会える。
と思っている。







その人達は、日本に興味がある人が多いわけで、

それでも尚、『何、こいつら超ワガママやんけ!』と思うなら、
本当にその人達はワガママだったり横柄なのだと思う。







私の視野の狭い部分でいい。

これからも、相手の意向も聞きながら行動できる人間でいたい。
実際に感じてきた【欧米】的になんて、なりたいと全く思わない。