私には長いこと、親交のあった男友達がいた。

18才のときから、34才あたりまでなので16年??







彼は、人間としてはいい人だけど、男としては、、、

どう表現したらいいんだろう。ひたすらに自信のない人。







どうして、私たち長いこと親交があったかというと、

彼が私に一切「女」を感じなかったから。私の方も。







本人はよく言ってた、「恋愛をすると盲目的になる。」

「突然好きになって、それは多分、女の人にとっては迷惑な形」







私は、この人が言っていることが全くわからなかった。







でも、順調だった親交が切れた34才の時にわかった。

すごく普通に普通に、いつも通り、お互いヒマだったから、
遊ぶ約束をしていた。







もう一つ補足すると、
その前に、2人でカラオケに行ったときに、

おかしな前兆があった。







いつも通り、お互いのオハコを歌って、アホみたいに笑ってた。

ふって彼が顔を上げたときに、「はっ!」ていう顔をした。







私はなんか、気づいたん。

あ、今こいつ、
私の方みて「好きかも!」みたいなことになったな。と。







でも、どうでも良かった。(まず、その時、私既婚者だし。)

16年も、一度も手も何も触れ合ったことさえなく、
馬鹿話ばかりしてきたんだから、

変な気持ちは打ち消してくれるやろうと。







次の約束に、彼は来なかった。

16年、どれだけ友達として2人で遊んだか、数えきれない。
遅刻さえしたことがない人が、完全なる音信不通で現れなかった。







携帯電話に流れる。「おかけになった電話番号は、、、」

は???







意味がわからなかったけど、その時、意味を知った。







世の中には、色んな人がいる。

この男友達だって、変わっているけど、
私も負けず劣らず変わっている。







誰かの気持ちや、自分の周りで起こっていることを、

考えすぎるなんて、やめてる。







でも、急に彼と久しぶりに話したくなった。

「なんで、突然『好きかも!?』のスイッチが入ったん?」と。







40年も生きていると、振り返りたいことも出てくるね。汗